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■ガーデンコンシェルジュ■
庭を創ろう。施主様がそう思い立たれた時、それは永い舟旅の始まりのようなものです。
いつスタートしたら良いのだろう。どんな庭を創ろうか。一体どこに頼めば良いのか。
勿論センスの良いデザインが欲しいし、コストもしっかり抑えたい。
でも図面を見せられても完成形がなかなか思い描けない。
見積を見ても専門的な項目が多くて、安いのか高いのかよく解らない。
膨らんだ庭への夢と提示されたプラン・見積との大きな開きをどうやって埋めれば良いのか。
工事がスタートしても、イメージしていたものとはどこか違っているような気がする。
工事品質もこれで良いのだろうか。
やっと工事が完成。でも植木のお手入れはどうすれば良いのか。
ウッドデッキのお手入れや塗り壁の汚れを防ぐのは?庭づくりはエンドレスです…。

私が初めて施主様とお会いするのは、夢を膨らませつつ一方ではさまざまな不安を抱えながら、
庭づくりという永い舟旅に今まさに出航しようとしている、いつもちょうどそんな頃です。
その舟のたどり着くべき岸辺はお客様自身にはなかなか見えてきません。
近年、施主様より直接庭のデザインや設計管理をご依頼頂く機会が増えてきました。
その中で私が強く感じたこと。
施主様が本当に必要としているのは、優れたデザインや確実な工事だけでないのでは?
庭づくりを思い立たれた施主様を、そのスタートからその方の思い描く理想のエデンの園へと
送り届けるガーデンコンシェルジュの存在が必要ではないのか。

そして、もう一つの思い。庭づくりの仕事に真剣に携わる女性達の為に。
彼女らの努力と経験と志が報いられる将来の可能性を開くことができれば…。
真剣に仕事に取り組み、経験を積んで高い技術や志を持ったとしても
結婚・出産・パートナーの転勤などの事情で一度現場を離れれば復帰は難しい。
デザイナーとしてフリーとなっても、庭づくりを思い立たれた施主様との出会いは少なく、
なかなか仕事として成立させることは難しい。
これがこの仕事に携わる多くの女性達が抱える現実です。

ガーデンコンシェルジュという職種が確立することで
それを必要とする施主様と技術と志を備えたプロが出会うチャンスを拡げることができれば…。
そんなもう一つの願いをガーデンコンシェルジュという職種に込めました。



■ガーデンコンシェルジュとは
ガーデンコンシェルジュは、ひとことで言えば、“庭づくりの水先案内人” 。
庭づくり(ガーデン&エクステリア工事)を計画される施主様より直接の依頼を受け、
その代理人として、幅広く総合的にプロとしてのアドバイスを行う、
ガーデンデザイナーとも外構造園工事店とも違った職種です。
施主様より直接の依頼を頂くことで、工事と設計とを分離した形で、
施主様の立場に立って設計・設計管理・予算管理を行います。
その業務内容は、デザイン・設計は勿論、工事店の紹介、工事店よりの
見積のチェック、予算の調整、工事の品質・デザイン管理、施主様自身で
DIYして頂く部分のアドバイス、植栽メンテナンス、施主様には入手の
難しい植栽の入手方法のアドバイスなど。
庭づくりを思い立たれた施主様を、そのスタートから、その方の思い描く
理想のエデンの園へと送り届けることがその使命です。


■ガーデンコンシェルジュのマニフェスト
高い専門技術と幅広い知識、そして柔軟な調整能力が、ガーデンコンシェルジュには求められます。
   
コミュニケーション
   施主様の要望を正確にヒアリングするだけでなく、施主様自身が言葉で表現できなかった、価値観・
   好みを感じ取り、作成したデザインの趣旨を施主様にご理解頂けるプレゼンができること。

デザイン&プランニング
   施主様の要望を正確に取り入れた設計をするだけでなく、施主様の想像できなかった、プロとしての
   アイデアを盛り込めること。センスの良いデザインというだけでなく、機能・構造・安全にも配慮し、コスト感覚
   も備えていること。
   既製品の組合せのプランだけでなく、アイアンやガラスやウッドなどの素材に対する幅広い知識を持って、
   オリジナルデザインの門扉やオブェなどのデザインも時には必要です。樹木だけでなく、開花期・カラーにも
   配慮した草花のデザインもできること。

コスト管理
   施主様の予算に添ったデザインができ、工事の見積内容をチェックできること。施主様の予算と見積金額の
   間に開きを生じた場合には、様々なコストダウンの方法を提示して、予算調整を図れることも重要です。   

総合的調整
   敷地が狭い、予算が足りない、駐車スペースが不足など敷地条件に関する悩みをクリアする柔軟な発想、 
   庭工事に伴う建物建築会社と庭工事担当会社、または近隣とのトラブルを回避する調整、施主様自身にDIY
   して頂く場合のその箇所・方法のアドバイス、施主様自身で植栽などを調達して頂く際の入手方法、庭が 完
   成した後の植栽他のメンテナンスについてのアドバイスなど、総合的なアドバイス・調整が必要です。